ブラウザは,世界との,すべての,窓,入り口。だから存在意義は大きい。戦争は続く,永遠に。
オペラ・ソフトウェア社のCEO,ヨン・フォン・テチナーのインタビューから。1995年にオペラ社を立ち上げた。マイクロソフト社の方がブラウザでは後発となる。マイクロソフト社は脅威だが,私たちにはベストの人材がそろっているという自信がある。ウインドウズ搭載マシンにバンドルされることは現状では困難だが,マルチプラットフォームにし,携帯電話やセットトップボックスにも目を向けている。
なんと云うか男気あふれる発言の数々で感動できますね(^^ゞ。第3のブラウザと云われるオペラだけどIEよりも登場は早く,なによりもその表示の早さは折り紙付き。最近のリリースでは機能的にもまったく問題ないでしょうから,使ったことがない人は使ってみることをオススメ。なんにしても,できる限りたくさんのプラットフォームに提供できないブラウザは,クズ以下だ。IEのいちばんのクズさは,その点。
記事のタイトルにもあるが,再びのブラウザ戦争というのは十分にあり得る話だと思われる。いつまでたってもバグがなくならず,ウイルス(ワーム)のサポートを続けるIEにはOSにバンドルされているという利点しかなく,ネットスケープ,オペラの追撃は激しい。ブラウザはすべての窓,であるからMSの手にみすみす渡すのはもったいない。IEを捨てよう,そして,ぜひネットスケープ,オペラの激進を願いたい(という私はiCabユーザー(^^ゞ。
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